ガレキのピエタ1/H150cmxW150cm/キャンバスに黒コンテとアクリル絵具/phot by Masaru Hitomi


ガレキのピエタ2/H150cmxW150cm/キャンバスに黒コンテとアクリル絵具/phot by Masaru Hitomi


ガレキのピエタ3/H150cmxW150cm/キャンバスに黒コンテとアクリル絵具/phot by Masaru Hitomi


ガレキのピエタ 展示風景/phot by Masaru Hitomi


二つの肖像/phot by Masaru Hitomi


ガレキのピエタ–水色の地表–/phot by Masaru Hitomi


大地/phot by Masaru Hitomi


路上のピエタ/phot by Masaru Hitomi


ガレキのピエタ 展示風景/phot by Masaru Hitomi





拝啓、うつり住みまして
ー変化するアーティストの立ち位置/視線,その風景ー

Instagram|https://www.instagram.com/haikeiten/

飯沢康輔 / CLEMOMO / 佐藤令奈 / 髙橋キャス / 永井俊平 / 西岳拡貴 / 西島雄志 / 人見将 / 古川葉子 / 星野博美 / 森健太郎 / 山形敦子 / 山口貴子

2022年11月19日(土)−12月11日(日)
10:00−16:00 会期中無休/入場無料

会場|旧廣盛酒造 ほか(群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町909)
主催|拝啓、うつり住みまして展実行委員会
協力|中之条町、中之条ビエンナーレ実行委員会、一般社団法人中之条町観光協会、一般社団法人四万温泉協会、沢渡温泉組合、六合の里温泉郷組合
後援|株式会社エフエム群馬、群馬テレビ株式会社、上毛新聞社
特別協賛|つるや・ルルド・シマブルー・KISEKI、安原運輸有限会社、白井屋ホテル株式会社、株式会社ソウワ・ディライト
協賛|イサマムラ写真室、MFプラン、合同会社岡安映像デザイン、おこわカフェおてのくぼ、亀田屋アトリエ、gallery newroll、光輝瓦工房、齋木七郎石材本家、株式会社ちぎりいち・CBC、D’station中之条店、株式会社登坂園芸、株式会社中之条パワー、株式会社町田工業、矢内建築計画、長田正澄、KEN TAKAHASHI、冨澤潤、中瀬慎一、町田奈桜、村田春子、山口美栄子

2018年に開催された「拝啓、うつり住みまして」展から4年の月日が流れ、アーティストは自分なりの移住スタイルで地域と関係し合い、第2回目となる本展覧会では、「拝啓、うつり住みまして」の捉え方も「お世話になります」のような自己紹介だけではなくなってきている。日常の中でアーティストが見る風景、それぞれの立ち位置や視線を通して表現される作品達との出会いをお楽しみください。

[お問合せ]
中之条町観光協会 TEL:0279-75-8814
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策に取り組み開催致します。
※状況により内容変更となる場合がございます。
 
旧廣盛酒造までのアクセス
●車…「中之条町役場駐車場」(無料)をご利用ください。(中之条町1091)
●公共交通… JR吾妻線「中之条駅」より徒歩20分、バス3分
※「中之条駅」乗車 〜「上之町」下車、徒歩1分(関東交通バス[四万温泉行/沢渡温泉行]、たかやまバス[原町ベイシア行



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ガレキのピエタ

ミケランジェロの彫刻「ピエタ」、十字架から降ろされたキリストの死を悼むマリア像はもっとも有名であるが、その後の各時代を代表する芸術家達もこの構図をもとにそれぞれのピエタ像を描き創造してきた。
そもそも、ピエタとはイタリア語で「Pietà」、哀れみや慈悲の意味である。

私にとってのピエタとは、この世界に蔓延する圧倒的な暴力(戦争)によって引き裂かれた家族や親子、親友、恋人の失われたかけがえのない命に対する言葉にできない心の有り様を示す。決して特定のもの達に与えられたPietàではない。ガレキと化した町に投げ出された全てのもの達への剥き出しのPietà像である。

2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの侵攻は今も続いている。

30th jan 2023

 

     KOSUKE IIZAWA WebSite -美術家 飯沢康輔の作品と展覧会のご案内-

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