ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
キュレーター 福島ゆり
curator: Yuri Fukushima
やまきわ美術館 Yamakiwa Gallery
〒942-1426 新潟県十日町市松之山上鰕池350
Kamiebiike, Matsunoyama, Toukamachi-shi, Niigata, JAPAN 942-1426
http://www.yamakiwagallery.com/
やまきわ美術館では今夏、 グループ展「草の根わけて家路をたどる」を開催します。
かつて農家の暮らしの場であったやまきわ美術館。本展では、「家」の境外を巡り歩いたり、「家」の内をじっと見つめたり、「家」を起点として色々なモノとの隔たりを試すという視点から、国内外3名の作家を捉えます。
飯沢康輔は人間と野生の境界線を探ります。 滝朝子は上鰕池集落と東京の距離を様々な方法で測ります。ミキョン・ソンは、ソウルから海を越えて意識の内側をつなげます。
福島ゆり/キュレーター
Yamakiwa Gallery proudly presents a group show ‘Making My Way Home Through Wild Grass’ by Kosuke Iizawa, Mikyung Son, Asako Taki.
The Gallery is a former residence for a traditional farmer family. In this exhibition, the artists are viewed as investigators of the gap between the House and various other things, who wander around the outer limits of the House or fix their gaze on its inside.
Kosuke Iizawa searches the boundary of human and the wild life. Asako Taki measures the various interspaces between Tokyo and the Gallery. Mikyung Son connects our inner minds across the sea from Seoul.
Yuri Fukushima/curator
動物には歴史がありません。只、血を受け継ぎそこに生きているだけです。しかし彼らにも壮大な生存を掛けた記憶が残されています。それが今の彼らの姿そのものです。私たちの歴史はそれを借りているようなものです。
飯沢康輔
Animals don't have written history. They inherit ancestral blood and are just alive. But an extensive memory of a survival is also left within them. This is their present form itself. Our history simply comes from that.
Kosuke Iizawa
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ウサギ家の人々(平成編)/やまきわ美術館/撮影:宮本和之
ウサギガジェット:ニンジン畑/やまきわ美術館/撮影:福島ゆり
ウサ耳輪くぐり/100円ショップのウサギの耳、木、ウレタン/やまきわ美術館/撮影:西形美穂
ウサギ家の人々(展示風景)/写真、木、毛布、100円ショップのウサギの耳/やまきわ美術館/撮影:西形美穂
ウサギ家の人々(展示風景)/写真、木、毛布、100円ショップのウサギの耳/やまきわ美術館/撮影:西形美穂
ウサギ噺絵/アクリル絵具、和紙、木枠/やまきわ美術館/撮影:西形美穂
ウサギ動画/やまきわ美術館
ニンジン収穫祭/展覧会最終週に収穫祭を行い、作物を調理して参加者と土地の恵を分かち合いました。
ニンジン収穫祭/やまきわ美術館/撮影:西形美穂